資源循環事業

木質バイオマス
燃料チップ生産

環境に優しいカーボンニュートラルな資源として注目されている木質バイオマス。当社では今まで使われることの無かった間伐材や林地残材、枝葉などの木質バイオマスを使い、発電用燃料チップを生産しています。未利用資源の有効活用を通じて、環境負荷の少ない循環型社会の促進と、地域活性化を目指しています。

木材の利用方法と出荷

津和野フォレストエナジー発電所

津和野バイオマスガス化発電所に併設された津和野町原木・チップヤード施設において、地域住民（山の宝登録者）や地元業者から原木の受入れを行い、その原木を用いて燃料用の切削チップを製造しています。
この切削チップは主に併設されている津和野バイオマスガス化発電所に納入しています。併設されているため輸送の必要がないことから、輸送の際に発生する二酸化炭素の量を減らすことも可能になり、環境に優しく、効率的なチップの保管と供給を実現しています。

〒699-5207
島根県鹿足郡津和野町枕瀬 779-1
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江津バイオマス発電所

製造した燃料チップは津和野バイオマスガス化発電所の他、江津バイオマス発電所、三隅火力発電所にも納入し、再生可能エネルギー源として発電所での電力生産に利用されています。
石州造林は地域の森林資源を有効活用し、地元津和野だけでなく島根県西部の環境に優しいエネルギー供給と地域経済の活性化にも貢献しています。

〒699-2837
島根県江津市松川町上河戸390-22
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産業廃棄物の
収集運搬業

公共工事で発生する伐採木は、産業廃棄物（木くず）として取り扱われます。
山林で伐採した木を運搬するのとは異なり、産業廃棄物は許可がなければ運搬できませんが、当社は産業廃棄物収集運搬の許可を取得しており、処理施設までの適切な運搬が可能です。
運搬した産業廃棄物は関連会社である㈱石州リサイクルで製紙用燃料チップとして再生処理されています。